(-ω-)ようこそ チンコネンタルホテル・ローマへ (31)

(-ω-)「(ワインセラーの奥のカウンターの向こうに腰掛けて、真剣な面持ちでスケッチブックにペンを走らせながら)・・・ここは黒・・・と」 お客「(ドアを開けて入ってきながら、スケッチブックを見つめるソムリエに気づき)どうしたの珍しく真剣な顔して。何を描いてるの」 (-ω-)「ふと思い立ちまして。もうメルカリさんのお世話になってだいぶ経ちますし、なにかメルカリさんのお役に立つ、というか貢献できることないかな、と。イメージキャラクターと言うか、メルカリさんにもマスコットキャラクターのようなものがあったほうが親しみやすくて一層人気出るんじゃないかと」 お客「よけいなお世話、とも言えるし、まあ殊勝な心がけとも言えるが・・・で、どんなの考えたの？名前は？」 (-ω-)「キャラクター名はずばり、『メルカリ』で。デザインはこんな感じで(スケッチブックの描画面を客側に向けて見せる)」 お客「・・・・・・(呆れ顔で)いいとか悪いとかじゃなくて・・・その卵のカラを帽子のようにかぶった全身真っ黒なヒヨコのキャラクター名が『メルカリ』って・・・少なくとも最低2箇所から告訴されるよ君。やめときなさい」 (-ω-)「・・・ダメですかね？もうテーマソングまで作ったんですが。♪ピヨ! ピヨ! メル～k」 お客「訴訟がもう一件増えるだろ!やめやめ終了!この話終わりッ!! なにかちゃんとトイガン系勧めなさいトイガン系」」 (-ω-)「・・・ん～じゃ、先日からオーナーに言われてセラーの在庫整理してたら、2つ前のページと同じ製品またでてきたんでそれを。新品未組立てのライフルスコープのプラモデル。LS→アリイ(マイクロエース)の再販版。M16専用スコープです」 お客「・・・前にも聞いたが、こういうアレなものが次から次へ出てくるって、君、ちょっとアレだよね・・・一般社会に適応できてないヒトだよね？」