※ヤマハのアコースティックギターをお探しの方は、まだ焦って買わないでください。
こちらは、あのYouTubeで有名なアコギ専門店でもあるオットリーヤさんがイチオシのジャパンビンテージ、LL-8Jになります。
こちらがオットリーヤさんのLL-8Jについての動画になります。
youtu.be/Dp7HXfLZZio?si=e88136mOJP0HV0YK
動画でもびっくりするくらい鳴っていますが、当ギターもこれと同じモデルで、すばらしいサウンドです。
最近のオール単板機種にひけをとらない、レベルの高さがお分かりかと思います。
ヤマハはたくさんのビンテージがあり、どれを買って良いか迷いますよね。
私自身、FG-180、前期・後期のL-5、L-6、L-8、L-10も持っていました。
ご存じない方には信じられないかもしれませんが、オール単板のL-8よりも私はこちらのLL-8Jのほうがよい音に感じます。
LL-8Jのスペック自体は、表が単板スプルース、サイドバックがニューハカランダですので、L-5と同じです。
ですが、やはりLL-8Jはオリジナルジャンボボディだけあって、テリー中本さんの音作りが影響しているのかサウンド面でもL-5やL-6を圧倒的に上回っているように個人的には感じています。
とくにサステインや倍音、雑味のない単音が心地よく、ニューハカランダのポテンシャルをしっかり発揮しています。
(ニューハカランダは、正確にはホンジュラスローズウッドです。ホンジュラスローズウッドは、ブラジリアンローズウッド、ハカランダに次ぐ高級材で、音響特性が近い材です。)
■状態について
ヘッドにやや弦でこすれた傷がありますが、それ以外はほとんど目立つ傷はなく、ニアミントと言ってよい状態です。
この年代でここまで状態の良いものは入手困難です。
フレットもほとんど減っていませんし、なによりネックがものすごく真っ直ぐです。
弦高は12フレットで1弦2mm 6弦2.5mmで弾きやすいです。
ヤマハのハードケースに入れて発送します。
横幅がすこしきつめですが運搬や保管に問題なく使用できます。
■LL-8Jの相場
楽器屋さんでは表板に目立つ打ち傷が多々あるもので49,800円でした。
私のLL-8Jは美品レベルでプレイアビリティは極上ですので、6万円くらいでも妥当かと思います。