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陶山幾朗『「現代思潮社」という閃光』、現代思潮社、2014年。

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日本の戦後の出版界にあって、特異な光を放った出版社の一つ「現代思潮社」の歴史は、創業者石井恭二の存在と切っても切り離せません。澁澤龍彦とサド裁判を一緒に戦ったことでよく知られる石井ですが、本書では、澁澤事件ではなく、石井のアナキズムや新左翼との関係を視野に入れつつ、現代思潮社という場を巡って、どのような人間と思想と政治と経営が入り乱れていたのかを辿る、なかなかに読ませる本です。それもそのはず、著者は、かつて現代思潮社にいたスタッフの一人で、あとがきに触れられていますが、ひょんなことから社の思い出を書いたら、好評で出版にまで繋がったとか。60年代から70年代にかけての戦後文化の一断面を知るには、格好の書と思います。 本書に出てくるエピソードですが、ロープシンの『蒼ざめた馬』の日本語版が、ほぼ同時に現代思潮社と晶文社から出ていたなんて(印刷もほぼ同時)、全く知りませんでした。 コンディションは、極めて良いのですが、唯一、35、36、39頁にオレンジの蛍光ペンによる線引きがあります。写真でご確認ください。それ以外は、まっさらな状態で、出版案内と売上カードも挿入されたままです。
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