ワーグナーシュンポシオン 2018
特集「ワーグナーの呪縛2」
日本ワーグナー協会 編
日本のワーグナー研究の最新動向を伝える年刊誌。
飯守泰次郎氏ほかが故三宅幸夫氏への追悼文を寄稿、特集ではワーグナー作品がピアノ編曲、映画、文学などに与えた影響を明らかにする。
『ワーグナーシュンポシオン』は、わが国におけるワーグナー研究の成果やワーグナー芸術にかんする多様な情報を発信する年刊誌。
「シュンポシオン」とは、古代ギリシャで酒を酌み交わしながら行われていた議論のことで、プラトンの対話篇『饗宴』の原題でもあります。
本誌を、ワーグナーについて真摯かつ自由闊達に語り合う場にしたいとの願いが、この誌名にこめられています。
本号では、巻頭に2017年8月に逝去した日本ワーグナー協会前理事長・三宅幸夫氏への追悼文集を掲載。
特集は昨年にひきつづき「ワーグナーの呪縛(2)」と題して、リストのピアノ編曲、F.ラングの映画『ニーベルンゲン』、O.ワイルド、W.B.イェイツ、J.ジョイス、T.S.エリオットなど、イギリスで活動した「亡命者」たちの文学と「ワーグナーの呪縛」とのかかわりを論じる。
バイロイト音楽祭や国内の上演報告、内外の文献紹介ほか最新情報も満載。
発行:アルテスパブリッシング
本体 2,900円+税
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