辛亥革命／毛沢東伝　　岩波新書　　　２冊セット

「辛亥革命」　青版 814 野沢豊 岩波新書（1975年5月 4刷） 定価　230円 ◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあります。 　通読には支障ありません。 〈目次〉 Ⅰ.　「外患」と「内憂」 Ⅱ.　 支配と反抗 Ⅲ. 指導と同盟 Ⅳ. 光明と暗黒 Ⅴ. 「民主」と「君主」 1911年、清朝皇帝を退位させ、東アジア最初の共和制国家・中華民国を成立させた辛亥革命。列強諸国からの侵略を受け、半植民地に置かれた中国の社会状況は、革命にどのような性格を与えたのか。革命はなぜ独裁を生んだのか。中国内外の情勢の分析からはじめ、革命の過程を丹念にたどりながら、民衆の期待と絶望の交錯を描き出す。 「毛沢東伝」　青版 260 貝塚 茂樹 発行　岩波新書（1974年8月 21刷） 定価- ◎経年によるヤケ、シミ、汚れがあります。 　通読には支障ありません。 〈目次〉 1.　生い立ち 2.　湖南農村における革命の伝統 3.　湖南の知識人における革命の伝統 4.　民国革命期の毛沢東青年 5.　成人期の毛沢東 6.　五四運動と毛沢東 7.　労働者の指導者組織者 8.　政治的舞台への登場 9.　蒋介石との対面 10. 新しい革命理論の建設 11. 北伐の開始 12. 大革命の悲劇ー国共の分裂 13.　大革命の悲劇の結末 14.　破壊された陣営からたちあがる 15.　井崗山 16.　紅軍の成立 17.　党の建設 18.　包囲と反包囲 19.　長征の発端 20.　長征の進路 21.　洞窟のなかの思索 22.　世界史の舞台の飛躍 わたしは、乏しい資料のなかから、できるだけ革命の当事者や直接の見聞者たちの叙述をもととして、毛沢東の生活に側面からライトをあて、かれの革命家としての人間的に成熟してゆく過程を、わが国の人々に、いくらか親近感をもって語ろうと企てたのである。中国人でもなく、西洋人でもなく、中国の運命に大きなかかわりをもつ隣国の日本人の立場から、この伝記を書こうとした。 （エピローグより） #野沢豊 #本 #歴史／世界史 #貝塚茂樹 #本 #歴史／世界史