「カミーユ・ピサロと印象派 永遠の近代」展　図録

兵庫県立美術館 開館10周年記念 「カミーユ・ピサロと印象派 永遠の近代」展　図録 2012年、ソフトカバー 29×22.5×1.8cm、197ページ チラシ、正誤表つき 購入したまま一度も見ていない状態で、自宅にて保管していました。 汚れや目立った傷はありませんので、美品です。 裏面に少し折れたような筋がついていますが、保管でついたものだと思われます。 箱で送らせていただく予定です。 お値下げ検討いたします。 徹頭徹尾、印象派。 　フランス印象派と言えば、まずモネやルノワールの名前が浮かびます。しかし彼らは計8回の「印象派展」に、実は半分ほどしか参加していません。 　個性あふれる印象派の面々を最年長者として忍耐強くまとめ、８回の展覧会に欠かさず出品した唯一の画家が、カミーユ・ピサロ(1830－1903)です。ファン・ゴッホやスーラなど新世代にも慕われ、印象主義のためには新奇な手法を取り入れることも恐れませんでした。 　自然の風景や人々の暮らしを描いたピサロの穏やかな作品には、19世紀という激動の時代における都市と田園の対比や変貌する自然観など、同時代の様々なテーマも見てとれます。(チラシより)