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朝比奈 隆&大阪フィル/ブルックナー:交響曲第7番(ハース版)1997年録音盤

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ブルックナー 交響曲第7番ホ長調(ハース版) 指揮:朝比奈 隆 大阪フィルハーモニー交響楽団 録音1997年7月31日 音楽評論家:小石忠男氏(ライナーノーツより) 「ここに収録された演奏は驚くべき名演である。そのことは、日本経済新聞にも書いたが、それを自由に引用しながら述べると、朝比奈は89歳の高齢にもかかわらず、従来の解釈をいったん白紙に戻して指揮をしている。年をとるとマンネリズムに陥り易いのが通例だが、朝比奈にはそうしたところが微塵もない。今回のブルックナーでは、従来の一時期に遵守していた定速のテンポ感覚から抜け出し、自己の感受性を自然にあらわにしながら、みずみずしく柔軟な音楽を歌っている。しかも形式的に緊密なバランスをとり、デュナーミクの幅も非常に広い。それは最近の大阪フィルが技術的に長足の進歩を見せていることと無縁ではないが、冒頭のトレモロから繊細な弱音が美しく、録音が優秀であるため、朝比奈特有の重厚な響きが見事に再現されている。第1楽章の長大な主題も比較的淡泊だが、この辺が朝比奈のブルックナーに、精神的なゆとりと高貴な格調を感じさせる所以であろう。それが雄大な気宇をもって、壮麗きわまりないクライマックスに高揚していく様子は、もはや巨匠の音楽としかいいようがない。録音であっても聴き手は感動せずにはおかないのである。演奏は全4楽章の後半では、さらに快調となり、終楽章ではワーグナー・テューバを用いた密度の高い響きが、曲趣にふさわしく、むろん効果的である。このフィナーレで、朝比奈は冒頭からはつらつとした気概にみち、目を見張るほど新鮮な音楽を展開している。各部の性格と造形的な均衡が適切に表現されているにもよいが、朝比奈の演奏には、確かに彼の年齢をうかがわせる巧緻な楽想の処理が随所に示され、それに意外なほどの若々しさを交錯させるのが、きわめて個性的である。それはもう不思議としかいいようがないのだが、この凄いほどの生命力が、今日の朝比奈の芸術を支えているのであろう。それにしても世界最高齢の指揮者が、いまた新しい境地を披瀝しているのは、なんとも驚くべきこととしかいいようがない。これこそ謙虚な精神の賜物である。」 国内盤、最初から帯無し、盤面傷無し 大フィル自主制作盤、ライナー(解説書)うすいシミあり *まとめ買い値引き致します(要事前コメント)
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