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テナーサックス用マウスピース
Retro Revival Crescent
になります。
開きは8番です。
こちらのマウスピースはOtto LinkのTone Master、および初期のNY Otto Link Super Tone Masterをモチーフとしています。
詳細は下記にて書きますが、「昨今のヴィンテージ市場の価格高騰っぷりには正直ついていけないが、オールドなサウンドは目指したい」方、「現行オットーリンクのモコモコ感、個体差にはウンザリしている」方には、まさにうってつけです。
正直、金銭的事情がなければ手放したくないと思っています。
音色の特徴としては、
ダーク・重厚感・包容力(柔らかさ)
この3つだと思います。
リガチャーはSilversteinのCRYO4やHEXA、また、ヴィンテージのオットーリンクとも合わせて使っていましたが、正直どれも良い音で、「好みの問題」としか言いようのないサウンドが鳴ります。
低音域では野太く、また高音域でもファットで、上手にコントロールできればHarry Allen氏のような音色も出せます。
当方、活動内容の変化に伴い現在はOtto LinkのFloridaをメインで使用しておりますが、ヴィンテージリンクのリガチャーとこちらを合わせると、もうヴィンテージの音がします。
ホンモノとその場で比べると流石に現代チックなエッヂは感じますが、聴き比べなければまず分からないです。
リガチャー次第で、レトロでアコースティックな場面から、モダンでエレクトリックな場面まで、幅広いシーンに対応の可能なマウスピース。
様々な曲ジャンルを演奏することの多いビッグバンドにおいては、特にオススメできます。
1年弱使用しておりましたため、メッキに若干のスレや傷はございますが、付属品や化粧箱等、全て揃った状態になります。
現在、石森管楽器さんでも在庫切れで入手困難であること、また、冒頭で記した通りの価格高騰っぷりであることを考慮すると、かなりお買い得かと思います。
発送の際は除菌し、化粧箱に入れてお送りいたします。