「風の回廊」は85年にリリースされた山下達郎の通算14作目のシングル。「風の回廊」はホンダ・クイント インテグラのキャンペーン・ソングとして制作され、後にアルバム『POCKET MUSIC』に収録された。山下によれば、この曲で描かれている“過ぎ去った恋の中の現実とも幻影ともつかない女性像”は自身の詞の重要なテーマのひとつであるという。この曲は山下にとって初めてのデジタル・レコーディングであり、同時に初めてコンピューター・ミュージックを導入した、レコード制作上の一大分岐点でもあったという。CMヴァージョンは楽器編成とヴォーカルがそれぞれ少しずつ異なり、ミックスも別。その後フル・サイズに仕上げるために楽器を足すなどの作業を行っているうちに完成が遅れスケジュールが遅延した結果、エンジニアの吉田保が次の仕事でハワイへ行ってしまい、生まれて初めて自分自身でミックス・ダウンを行う羽目になった。エンジニアという職制は非常にプロフェッショナルなものであるという敬意があり、どんなに要求はしても、基本的にエンジニアの領分にはなるべく立ち入らないように努めている山下にとって、後にも先にも一度きりのエンジニア経験だったという。カップリングの「潮騒 (LIVE VERSION)」は、コンサート・ツアー“PERFORMANCE '83-'84”からのライブ音源。オリコン最高順位12位。
全体に目立った傷や汚れはなくお勧めです。盤面の状態も良く視聴に問題ありません。
※当時のレコードにしては全体に美品かと思います。
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