在米秘宝 ウォルタ-ズ美術館蔵
近世の蒔絵 第14集及び第15集(図録・解説書付)のセット
昭和54年8月発行
発行所:株式会社 京都書院
定価:各8500円
寸法:42センチ×32センチ×1センチ
米国実業家のウィリアム・トンプソン・ウォルターズとその息子ヘンリーは美術収集家であり、22,000点のコレクションのうち、2700点の日本美術工芸(陶磁器400、青銅器200、他の金属器400、刀剣150、鐔300、切羽・鎺・鐺300、根付と象牙細工400、印籠を含む漆工芸500)はメリーランド州ボルチモア市に遺贈され、2000年にウォルターズ美術館(The Walters Art Museum)が保有しています。
さらに、ボォイヤ-博士が東洋コレクションの漆工芸品800例の内から393点を取り上げ図版と解説を掲げました。
本図録は、同博士の労作「ウォルターズ美術館所蔵 日本漆芸品図録」の日本語版の再版です。
第1集~第15集のうち、今回は、第14集及び第15集を提供します。
第15集の図録は16部あり、内容は、30 八橋蒔絵硯箱、66扇蒔絵香箱、45琴形蒔絵箱、11山水蒔絵硯箱、107楼閣山水蒔香簞笥、119渡舟蒔絵印籠、168鷹蒔絵印籠 梶川祐清作、169菊花蝶螢蒔絵印籠、170百合・蝶蒔絵螺鈿印籠 山田常嘉斎作、171蓮蒔絵螺鈿印籠、原羊遊斎作、172煙草入形蒔絵印籠 飯塚桃葉作、173立花蒔絵印籠、159瀧虎蒔絵印籠 古満寛哉作、160孔雀牡丹蒔絵印籠 山田常嘉斎作、161福神蒔絵印籠 原羊遊斎作、162琴高仙人蒔絵印籠 梶川作、163花丸紋螺鈿象嵌蒔絵印籠 宗一作、164花籠蒔絵印籠、108渦巻蒔絵棗、187龍・牡丹唐獅子象嵌印籠、188風俗図蒔絵印籠 宗一作、189葦鶴蒔絵印籠、190竹林七賢人蒔絵印籠です。
第14集は15部の構成です。内容は上記写真(霞んで見えるのは、光の反射)を要確認。
今回は、第14集、第15集を提供します。
長年書庫に保存していたもので、外装の表面・裏面は経年変化で日焼け・少し変形等していますが、図録については未使用のもので「きれい」です。
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2022.10.30 最終更新