マッケラス ヤナーチェク　ブラニークのバラード マルティヌー　二重協奏曲

マッケラス (Charles Mackerras) ヤナーチェク　ブラニークのバラード マルティヌー　二重協奏曲 CD1枚　BBC RADIO CLASSICS 1565691352 1995年発売　英盤 ヤナーチェク ・ブラニークのバラード マルティヌー ・2群の弦楽とピアノ・ティンパニのための協奏曲 ハロルド・レスター(p) マッケラス / BBC響 1979.7.24 RAHプロムスでのライブ音源 + ヤナーチェク ・シンフォニエッタ 19810.28 RFHでのライブ音源 ・タラス ブーリバ 1981.8.25 RAHでのライブ音源 ロジェストヴェンスキー / BBC響 マッケラスのすばらしい演奏を収めたディスク。 ヤナーチェクの「ブラニークのバラード」は、スメタナ「わが祖国」の6曲目でお馴染みの、フス派の戦士が眠っていると伝える山にまつわるバラード。 「アマールス」のテキストを書いたチェコの詩人ヤロスラフ・ヴルフリツキ(1853-1912)の、老農夫が祖国の危機に際して、眠っていた闘争心を呼び醒ます、というテキストをふまえた交響詩です。 1920年の作品で、「タラス・ブーリバ(1915-8)」と「シンフォニエッタ(1926)」の間の時期の曲。長さは10分弱です。 マルティヌー「2群の弦楽とピアノ・ティンパニのための二重協奏曲」は、パリ時代の末、大戦前の1938年の作曲。急緩急の古典的な構成ですが、マルティヌーの最もエモーショナルな曲ともいわれるそうで、1940年にザッヒャーが初演しています。 ピアノのレスターはロンドン生まれ、ロンドン響の鍵盤奏者を務めていた人です。 カップリングはロジェストヴェンスキーによる2曲。 彼のヤナーチェクは、ソヴィエト録音のレニングラードフィルとの「女狐」組曲や、BBC響との1979年プラハでの「ヴァイオリン弾きの子供(1912)」などが知られています。 「タラス・ブーリバ」は、inaから出ている音源では、BBC響との、1981.8.21のRAHでの演奏となっており、8.25の演奏とされるこのディスクと、微妙に日付が異なりますが、同じ演奏かもしれないです。 現在入手困難なディスクと思います。 ケース、解説に細かいキズ、汚れあり。当方の機器では再生に問題なし。素人保管。 よろしくお願いします。