CD アバド ベルリンフィル マーラー 交響曲第5番 中古美品 ドイツ盤

アバド がベルリンフィル の音楽監督に就いて3年目のマーラー 第5番のライブ演奏の記録です。 アバド はマーラー 交響曲シリーズを1970~1980年代にウィーンフィルとシカゴ響を振って録音し評価も人気もありましたが、1990年にベルリンフィル でマーラー 交響曲第1番『巨人』を振ってすごい喝采を得ました。 ベルリンフィル との新たなマーラー シリーズはそこから始まり、次にこの第5番が出ました。 前シリーズの第5番はシカゴ響との録音でシカゴの凄まじくたくましい響きが、個人的にはその轟音がやや過剰な印象がありましたが、ベルリンフィル の響きはあくまで音楽的で音響が洪水のように押し寄せるというシカゴのスペクタクルな表現とは違っていました。 あくまで個人的な感想ですがベルリンフィル との第5番のほうが良い演奏だと思います。 ベルリンフィル はバルビローリやカラヤンらとマーラー 演奏を繰り広げてきて表現力を練り上げてきたのだと思います。 やはり弦楽器の土台の響きからピラミッド型に積み上げられた安定的な音はさすがドイツのオケです。 当方非喫煙環境下、温度湿度管理されたオーディオルームでCDはラックに保管しておりました。購入からかなり経ちましたが目立った汚れもキズもなくキレイな状態です。 盤を持つ際は鷲づかみにせず両端を挟んで持っているので指紋や汚れの付着はありません。 ぜひアバド ベルリンフィル の生き生きと、堂々としたマーラー を楽しんでみてください。 なお値下げ交渉は行っておりません旨悪しからずご了承ください。