輸入盤
PETER SELLERS & SOPHIA LOREN
「ピンクパンサー」シリーズで知られる、英国が誇る喜劇俳優のピーター・セラーズとイタリアの名女優ソフィア・ローレンによる60年発表作。
ピーター・セラーズ, CBE(Peter Sellers, 1925年9月8日 - 1980年7月24日)は、イギリスのコメディアン、喜劇俳優。
『マダムと泥棒』
『ロリータ』
『ピンク・パンサー』シリーズ
『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』
『何かいいことないか子猫チャン』
『007/カジノ・ロワイヤル』
『パーティ』
『マジック・クリスチャン』
『名探偵登場』
『チャンス』
『天才悪魔フー・マンチュー』
幼少時から両親に、死産した兄の名前である「ピーター」と呼ばれていた。両親共に芸人で、2歳で初舞台を踏んだ。ダンスのほか、ウクレレやバンジョーなど楽器の演奏にも才能を現し、ジャズバンドのドラマーとして公演旅行も行った。また、ウィンドミル・シアターに出演したことでも知られている。
第二次世界大戦中にイギリス空軍に入隊し、終戦までに兵長に昇任した。慰問の任務で芝居をしていたほか、任務の合間に上官の物真似をしていたことが、後の演技に役立ったようである。映画『ピーター・セラーズのマ☆ウ☆ス』や『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』では一人三役を演じ、『Soft Beds, Hard Battles(VHSタイトル『これがピーター・セラーズだ!/艶笑・パリ武装娼館』/DVDタイトル『マダム・グルニエのパリ解放大作戦』)』に至ってはナレーターを含めて実に7役に扮する怪演をみせるなど、作品ごとに声や発音を使い分け、フランス人・イタリア人・インド人・中国人・日本人ほか、様々な国のキャラクターを巧みに演じ分けて、観客の笑いと感嘆、そして天才の名を得た。