花登筐『あかんたれ ー土性っ骨ー』(文春文庫 1983年初版)
カバースレ
小口ヤケやや強(画像三枚目)
本文用紙ややヤケ
1983年刊行の書籍につきやや経年のダメージがあります。読むには支障ありませんが、コンディショご了承のうえお求めください。
文庫判 380ページ
明治の半ば、大阪・船場の大きな呉服問屋に二人の男の子が同時に生まれた。一人は正妻の子、もう一人はめかけの子として……。めかけの子・秀太郎は本家に丁稚奉公に上げられみじめな日々を送るが、次第にその頭角を現してゆく。不幸な生い立ちをはね返し、丁稚から大商人へとど根性で駆け昇った男の苦難と栄光の一代記。(カバーから)
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