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く珍品レア盤 〉ミート・ザ・ボブ・フローレンス/ボブ・フローレンス・トリオ

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青空ひとり
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マイナーな一枚が登場である。ERAという超マイナーなレーベルが原盤で、88年に日本盤として発売されたボブ・フローレンスのピアノトリオ作品である。ボブ・フローレンスというジャズメンも、相当のジャズファンでなければ知り得ないコアなピアニストであるが、彼はピアニストとしてよりも、コンポーザーや、作曲家としての活動のほうがメインだった人物で、60年代初めにサイ・ゼントナー率いるレコーディング・バンド向けに、確かな技術と洗練されたアレンジメントを披露したことをきっかけに、ビッグバンド・ファンの間で広く注目されるようになった。その後は主に西海岸でスタジオ・ミュージャシャンとして、そして楽曲提供者として活動した。本作は、演奏年月日は不明だが、60年前後と見られる。32分で12曲と、3分程度の小品を上品に並べた親しみやすいトリオ演奏になっており、チャーミングなフレーズも多い。ジャズ全盛期のこういったマイナーな作品が、CDとして遺っていることに、日本のレコード会社の充実度を思わずにはいられない(すでに25年も前に発売されたものだが、当時は景気も良く、多少値段が張っているにもかかわらず、こういうCDもそれなりに買い手がついたのだろう。今では往年の名盤が新譜1000円で発売されても、あまり売れないというありさまで、ジャズ人気の衰退と圧倒的なデフレの威力に、複雑な気持ちになったりもする)。ともあれ、本作はスタンダードなトリオ作品でありながら、小気味よいファンシーな演奏になっているので、コアなピアノトリオファンはチェックしていただきたい。 32分 レア度  B+ なかなか見つからないレア盤である。モノクロのジャケットがまたハイセンスで、イカしている。こういうマニア向けのCDは見つけたときに決断しないと、数年、下手すれば数十年見つからないことも多いので、ビビッときた方は是非。
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