ヤニス・アンドレーエヴィチ・
イヴァノフス( 1906 ~ 1983 )
リガ音楽院でピアノと作曲を学んだ後、1944 年よりリガ音楽院の作曲科の講師となり、1955 年には作曲と楽器法の教授となっています。1950 年にソビエト連邦国家賞を受賞し、1965 年にはソ連人民芸術家の称号を得ました。ラトヴィアの民謡の旋律を多く使用し、ラトヴィアで最も重要な作曲家とみなされている。交響曲は、21 曲作曲しています。
収録曲 & 演奏者
①交響曲 第5番 ハ長調 ( 1945 )
②交響曲 第12番 ハ長調 ( 1967 )
「 シンフォニア・エネルジカ 」
ドミトリ・ヤブロンスキー:指揮
ラトヴィア国立交響楽団
録音:1995 年
MARCO POLO:8.223332(輸入盤)
イタリアに本拠地を構える電動バイクメーカー、「エネルジカ」をご存知ですか? 電動バイクロードレース世界選手権にも使用される、世界最高峰のパワフルな電動バイクを讃えて作曲されたのが、②です。もちろん、冗談ですが・・・。 ("⌒∇⌒")
世間にはスゴイ方がおみえで、「いぬとうさぎのオーケストラ」さんは、イヴァノフスの交響曲 21 曲を聴いたとのこと❗ これはマジな話です。
せっかくなので、参考にします。
①は、「一気に新古典主義調に変わり、響きも冷たい現代的なものになった。ちょっと風変わりで民族色も少し残った2楽章、ショスタコーヴィチを思わせる3楽章は中間部からのワルツが印象的。4楽章は緊張感があり、最後は壮大に終わる。」
②は、「金管ファンファーレから現代的な曲想で疾走する。不協和音が不安定な緊迫感を生む。2楽章はショスタコーヴィチの緩徐楽章に少し似ている。3楽章も不安定なパターンが繰り返し現れる。4楽章は快速に進む。」
全曲を聴いての結論は、「特に好きな作曲家というわけではないが、面白い曲もいくつかあるのでお気に入りの一つとしよう。」でした。
盤面に、傷はありません。
素人検品です。傷の見落としがあっても、ご容赦願います。
出品前に、全曲の再生確認してあります。
問題なく、再生できます。
ケース裏面の左側上部に、ヒビがあります。写真を必ずご確認願います。
自宅で長期保管していた物です。
神経質な方は、購入を控えてください。