【内容】
変わりつつある出版界。紙の本は消えるのか ? 読者は何を求めるのか ? 古きよき時代の編集者が直面する時代の荒波。彼の驚きと哀しみと当惑はすべての出版人と読書人アルアルといっていいだろう。
〜著訳者〜
ポール・フルネル
1947年生まれ。フランスの作家、詩人。ラムセーやセゲルス等の出版社勤務を経て、文芸家クラブの理事長を務め、その後、サンフランシスコのアリアンス・フランセーズ(政府傘下の、海外にフランス語とフランス文化を広める機関)の校長、エジプトとイギリスの大使館でアタッシェなどを歴任。現在は作家として活動。実験的な文学集団Oulipo(Ouvroir de litterature potentielle潜在的文学工房―ジョルジュ・ペレックやジャック・ルーボーなども所属)の会長も務めた。ゴングール短編賞や高校生が選ぶルノードー賞等の受賞歴がある。
高橋啓(タカハシケイ )
1953年北海道生まれ。翻訳家。早稲田大学文学部卒。訳書にL・ビネ『言語の七番目の機能』、O・ゲーズ『ヨーゼフ・メンゲレの逃亡』、E・ルイ『エディに別れを告げて』、P・フルネル『編集者とタブレット』、J・ルーボー『麗しのオルタンス』、P・キニャール『アマリアの別荘』等。
【商品情報】
版元:東京創元社
判型:四六判上製
ページ数:190ページ
初版:2022年3月11日
ISBN:978-4-488-01680-7
定価:1,980円(本体1,800円+税)
【出品理由】
閉店にともない店舗で使用していた備品や商品を出品しています
【注意点】
完璧な品をお求めの方はご遠慮ください。
フリマ売買のため、保証は適応外となります。