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『ブルーノ・ワルターの芸術』 ハイドン&モーツァルト他  ワルター:指揮・ピアノ

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CD1 ●ハイドン( 1732 ~ 1809 ) ①交響曲 第92番 ト長調  「オックスフォード」 パリ音楽院管弦楽団 録音:1938年5月7日 ●ウェーバー( 1786 ~ 1826 ) ②歌劇「オベロン」序曲 ③歌劇「魔弾の射手」序曲 ④コンツェルトシュテュック  (ピアノ小協奏曲)ヘ短調 作品79 ロサンゼルス・スタンダード交響楽団 パウリナ・カーター:ピアノ④ 録音:1949年6月19日② ライヴ    1950年5月21日③④ ライヴ CD2 ●モーツァルト( 1756 ~1791 ) ①交響曲 第38番 ニ長調  「プラハ」 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1936年12月18日 ②交響曲 第41番 ハ長調  「ジュピター」 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 録音:1938年11月1日 ③ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 ブルーノ・ワルター:ピアノ NBC 交響楽団 録音:1939年3月11日 ライヴ HISTORY:205242 - 303(輸入盤) ワルターの「ジュピター」交響曲は、発売当時は最高峰といわれたそうです。『宇野功芳の白熱 CD 談義 ウィーン・フィルハーモニー(ブックマン社)』から引用します。  ↓  ぼくはこの SP を聴くよりも前に、野村光一の『名曲に聴く』に載っていた批評を読んだんですね。  「 ── モーツァルトの優雅な旋律をあくまで優雅に歌わせており、まったく絹糸のように柔かく、細く、白砂糖のようにアカ抜けした甘さを持って指揮されている。  こういうことのために、ワルターの指揮は、全体にまことに柔かい印象を起こさせる。しかも、ときには霞のかかったように茫漠としていることさえある。けれども、それは決してだらしがないからではないのであって、むしろ彼のテンポやリズムは古典的そのものであるように正確なのである。── 」  この批評を読んでいたら、もう聴きたくて聴きたくて仕方がなかった。それがほんとうの評論ですよね。 小生も批評を読んで興味を持ち、購入したことがあります。中には、あまりの酷評にかえって聴きたくなった盤もありましたが・・・。 ("⌒∇⌒") 盤面に、傷はありません。老眼での素人検品です。傷の見落としがありましたら、ご容赦願います。 出品前に、全曲の再生確認してあります。問題なく、再生できます。
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