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ANTHRAX / the greater of two evils 輸入盤

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ショーン
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米国ニューヨーク出身のメタルバンドAnthraxが2004年に出した、初期5枚のアルバムからファン投票による人気曲を再録したアルバム。ニール・タービンやジョーイ・ベラドナ期の曲をジョン・ブッシュが歌うとどうなるのか。そして曲は良いのに音質が残念だった初期の曲が、現在の録音技術でどのように甦るかという、非常に興味深い内容。 本作が出た時期は世界各地のスラッシュ系バンドの間で初期曲のリ・レコーディングが流行っており、Anthraxもその流れに乗ったと言えるでしょう。結論から言うと本作は、ジョン・ブッシュ加入後の4枚のアルバムを総て無に帰すレベルの、なんかもう凄いテンションと完成度の最高の1枚です。 初っ端からテンション高い刻みリフが炸裂し、2ビートで疾走するのが熱い「Deathrider」。この、脳を1グラムも使ってなさそうな単純明快、アホ丸出しの曲タイトルも最高ですね。いや、こういうタイトルこそが、意外となかなか思いつかないものなのですよ。 #9 "Panic" のアレンジも最高!密度の濃い鬼刻みで疾走する、初期衝動をぶちまけた突進力。やっぱりスラッシュはこうでなくては。この曲は基本攻撃的なんですがギターソロでは疾走感はそのままに湿った哀愁を漂わせており、そこがまた琴線を震わせる。 本編ラストの#14 "Gung-Ho" はオリジナル以上の出来。この曲におけるジョンのヴォーカルはとにかくはじけまくっており、前任者のジョーイ以上の迫力と勢いです。 ジョンのヴォーカルはハイトーンを武器とした前任2人とは違い、ハスキーなダミ声。その音域の広さと実力の高さが、本作を通してより浮き彫りになったのではないでしょうか。フレーズのキレやリズム感もばっちりで、それでいて完全にタガを外れてはっちゃけてる場面もあり、80年代のスラッシュメタルらしい衝動性に満ち溢れています。 Anthrax初心者は、まず本作から入ってみるのもいいかもしれません。
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