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錦の中の仙女 伊藤貴麿訳 大石哲路画 岩波少年文庫 岩波書店

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〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉 ★1987年第16刷発行。紙カバー付き。 ★カバー=背ヤケ有り、表面に保管上のスレ傷やや      有り、天に少ヨレ有り。 ★本体=三方にやや経年ヤケ、微細なシミやや有り ★★上記以外、本文内目立つシミ汚れ等無く、製本は堅牢で、ご愛読に支障は御座いません。経年比で良好な状態と存じます。  訳者の伊藤貴麿氏が明治26年(1893年)のお生まれ、本書の初出が昭和31年(1956年)。  西遊記など中国のお話を楽しく読ませて下さる素晴らしい方でした。  挿絵の大石哲路氏は明治41年(1908年)のご生年、訳者、画家揃って戦前に活躍された方々の、大変歴史ある児童書なんです。  訳文には、若い衆、ご覧あそばせなど、懐かしくも美しい日本語が綴られます。  大石氏は、昔の児童書、ことに民話によく挿絵を描いておられました。簡略な線ながら、実に見事な情景描写で、山水画のような背景画も美しいものでした。  若者のふくらはぎの筋肉の様子など、渦巻き?みたいな線一歩でしっかりした感じが出ており、どの本を見ても、あ、この方の絵だ!と分かったものです。  中国の楽しい民話が18も収録されている本書は、月並みな表現ですが、子供も大人も楽しめる一冊です。  ロマンチックなもの、最後には得をする、間抜け者のお話、巧緻な男が上手くお金持ちを担いでしまうお話など、万国共通の民話筋で有りながら、お国柄が出ていて楽しいのです。  西南へひとすじに、のお話の主人公は一人息子でわがままに育ったと思われる男、西南の方に凄ーく良いところがあるよ!と聞いて両親を振り切って旅に出ます。  行先で上手く仙女の妻を得ますが、今度はホームシックになり、うちに帰りたいと駄々をこねて、妻から家に帰ったら開くようにと、傘を一本うけとって出掛けますが、阿呆な見栄を張って途中で開いてしまいます。  その他にもことごとく妻の注意を守れず、何をやってるんだ!と叱り飛ばしたくなる人。  最後には18年ぶりに自宅へ帰り、老いた両親と再会。親は変わらぬ愛で放蕩息子を受け入れるのでした。 状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。 古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。
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