1 / 5

Please read the item description carefully as the item photos may not match the actual product. View original page

Translate

「新品未使用」野呂高原 川尻筆 1本

Price

¥ 3,260

( ≈ -- )
Item Condition
Unused
Japan Domestic Shipping
Free
Estimated Shipping Time
Within 2~3 days (Reference only)
Seller
タマゴスター
More
Rating
413
1
商品をご覧いただきありがとうございます。 2004年(平成16)年8月に「国の伝統的工芸品」の指定を受けた呉市川尻町の筆。 川尻が筆とかかわるようになったのは、江戸時代の末期からで、天保9年(1838年)、川尻の菊谷三蔵が摂州(現在の兵庫県)有馬から筆を仕入れ、寺子屋などに置いて販売したのが始まりです。 筆の商売で成功した三蔵は、単に仕入れるだけでなく、筆の製造を村人に呼びかけました。川尻筆が初めて作られたのは安政6年(1859年)川尻の上野八重吉が9年間の有馬筆修行から帰った後、出雲より軸職人を雇い入れ、高品質の「ねりまぜ」を扱ったのが最初でした。やがて大量生産の「ぼんまぜ」も取り入れ、何人かの業者がこれに続き、「川尻筆」の名は次第に全国に知られるようになりました。 明治時代になると、学校の制定、小学校令の改正で筆の需要が高まり、川尻筆は大いに発展しました。第二次世界大戦中、一時衰えた時期もありましたが、それでも川尻筆の伝統と技術は途絶えることなく、今もなお受け継がれています。 サイズ  長さ 約26㎝ 筆先 約6㎝ 筆太 約1.35㎝ あくまでも経年自宅保管品ですのでご理解いただけます方のご購入をお待ちしております。
Translate