影のない四十日間〈上・下〉　オリヴィエ・トリュック

【内容】 クレメットとニーナは、北欧三カ国にまたがり活動する特殊警察所属の警察官コンビ。二人が配置されたノルウェーの町で、トナカイ所有者が殺された。クレメットたちが、隣人からの苦情を受けて彼を訪ねた直後のことだった。トナカイの放牧を巡るトラブルが事件の原因なのか？　ＣＷＡインターナショナル・ダガー賞最終候補作で、ミステリ批評家賞等23の賞を受賞した傑作ミステリ。 〜著訳者〜 オリヴィエ・トリュック 1964年フランス生まれのジャーナリスト。1994年からスウェーデンの首都ストックホルム在住で、フランスの新聞社『ル・モンド』の北欧特派員を20年以上つとめる。ドキュメンタリー映画やＴＶ番組製作にも携わり、ノンフィクションも執筆したのち、本シリーズで小説デビュー。母国フランスで熱狂的に迎えられ、シリーズ第１作『影のない四十日間』はミステリ批評家賞、813協会賞などを受賞したほか、英訳版はＣＷＡインターナショナル・ダガー賞の最終候補作にもなった。 久山葉子（クヤマヨウコ ） 1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私　サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。 【商品情報】 版元：東京創元社 判型：文庫判 ＜上＞ ページ数：326ページ 初版：2021年11月12日 ISBN：978-4-488-22703-6 定価：1,100円（本体1,000円＋税） ＜下＞ ページ数：328ページ 初版：2021年11月12日 ISBN：978-4-488-22704-3 定価：1,100円（本体1,000円＋税） 【出品理由】 閉店にともない店舗で使用していた備品や商品を出品しています 【注意点】 完璧な品をお求めの方はご遠慮ください。 フリマ売買のため、保証は適応外となります。