Best of Baden Powell 63年レアなパリ音源ベスト高音質日本盤

リオデジャネイロ出身, 20世紀のブラジル音楽を代表するギター奏者であり作曲家 “Baden Powell” 独特なリズム感に音色,哀愁感。決して超絶テクニックかと言えば違うが音を聴けば一発でパウエルと分かる強烈な個性。そんな孤高のギタリストをじっくり堪能出来るベスト盤。63年に”イパネマの娘”作詞者 #ヴィニシウスヂモライス がパリ滞在中に”Powell”をフランスに招いてクラブでの演奏やTV出演,地元”Barclay Record”での録音を実現させた。その際の貴重なレコーディングの音源がこちらのベスト盤となりました。 “イパネマの娘”は完全にギター独奏でそのメロディとコードワーク,リズム,迫力共に完璧な仕上がり。”Lapinha”ではフルートに #レイモンギョー を交え #イヴァンジュリアンによるアレンジで”Powell”がヴォーカルを披露しております。作曲家としての凄さを轟かせた”Birimbau”哀愁ダダ漏れです。スロウサンバ”Lament”沁みます。クラシカルな”G線上のアリア”◎ 62年に”Herbie Mann”とプレイした初期作品”Deve Ser Amor”もリズム隊をバックにジャジーなアドリブがカッコ良し。ステディな4ビートに乗せた”Bachiana” やブラジル黒人の神様”Iemanja”を冠した”Powell”ヴォーカル曲も興味深いです。初期傑作”悲しみのサンバ”やはり最高ですね。オーケストレーションとシャープなドラミングに絡む”Ao Meu Amigo Pedro Santos”痺れますね。 レアな63年フランス録音の究極とも言えるベスト盤。こちらは69年発売,King(SR-295),Stereo高音質リマスター帯付き日本盤です。シンプルゆえにクリアで立体感のある音質,粒立ちの良い楽器のバランスと重厚感のある音圧,全体の音像共に海外でも定評のある1枚。 ** 注意点 必ずご確認下さい。 盤面状態良好ですが再生に影響無い微細な盤反り有り,プレイ時上下に1-2ミリゆったり揺らぎますので中古レコードにご理解のある方のみ購入をご検討下さい。 #BadenPowell #BossaNova #ブラジリアンジャズ #MPB #フリーソウル #サバービア