#三月の招待状 #角田光代 著
「対岸の彼女」で「直木賞」を受賞した著者の作品です。
この著者の作品で私的に1番印象に残ってるのは、映画を観たせいもあるのか?「八日目の蝉」です。
さて、この作品です。
出会って15年、10代から30代へと年齢を重ねた仲間たち。友情、憧れ、叶わなかった想い・・・・再会をきっかけによみがえるあの頃の記憶と、現在の狭間で揺れる姿を描く、大人の青春小説。
#最後の恋 7人の作家の恋愛アンソロジー
男にとっての最後の恋、つまり、自分史上最高の恋、を7人の作家が描いたオムニバス本です。
男たちがどこか奥のほうにしまい込んだ本気の恋。7人の作家が描き出すのは、女にはわからない、ゆえに愛すべき男心。恋人たちの距離を少しずつ、でも確かに近づける究極の現代アンソロジー。
収録作家は
#伊坂幸太郎 #越谷オサム #朝井リョウ #石田衣良 #橋本紡 #萩原浩 #白石一文
#水底フェスタ #辻村深月 著
「直木賞」「吉川英治文学賞」など受賞してる著者の作品です。
高校生の主人公は、湖畔の村に帰って来た彼女にロックフェスの夜に出会い、謎めいた彼女の魅力に囚われ恋に落ちた。
村の秘密と美しい女の嘘が引き起こす悲劇。切ない恋の物語であるのだが、その中に過疎の村の町おこし、それに群がる利権など、鋭く描いている!
#聖者の行進 #野島伸司 著
この著者は、「時には母のない子のように」「人間失格」この本のタイトル「聖者の行進」等 音楽、文学などでよく知られた題材を上手くドラマ化、小説化してます。
この作品は、
知的障害者の主人公が同じハンディキャップを持つ仲間達と住み込みで働く。主人公は市長の娘に恋心を抱き、仲間との友情も芽生える。
しかし、工場では人知れず驚くべき行為が行われていた。究極の愛を描いた作品として傑作だが、汚い社会問題を描いた作品ともいえるのでは?
#人間失格 #時には母のない子のように #直木賞 #吉川英治文学賞 #恋愛小説 #青春小説 #八日目の蝉