「天あり、命あり 百年先が見えた経営者 大原總一郎伝」
江上 剛
定価: ¥ 1600
#江上剛 #江上_剛 #本 #日本文学/小説・物語
-----内容紹介----------
松下幸之助に「美しい経済人」と呼ばれた経営者・大原總一郎――。
日本初の合成繊維の事業化をめざし、国交回復前の中国へのプラント輸出に挑戦。激動の昭和をひたむきに生き、数々の分野でシェアNo.1を誇る企業=現在のクラレを作り上げた男の生涯を描いたノンフィクションノベル。
『世界的メーカーに、日本のメーカーが勝てるか否かの戦いです。負けるわけにはいかない』
私は、現在の日本の経営者の多くが目先の企業利益追求に汲々とする余り、かえってグローバル化の時代に取り残されているのではないかと懸念している。そんな彼らに「大原總一郎を見よ! 」と言いたい。一企業の利益ではなく、社会全体の利益を追求するのが経営者の使命なのだと大原總一郎は教えてくれる。――「あとがき」より
内容(「BOOK」データベースより)
日本初の合成繊維の事業化をめざし、国交回復前の中国へのプラント輸出に挑戦。激動の昭和をひたむきに生きた男の姿に思わず胸が熱くなる、ノンフィクションノベル。
著者について
作家
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
江上/剛
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報等を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)