本の状態は良いですが、付箋とラインマーカーが引いてありますので、気になる方は購入をお控えください。
着眼点は読者によって異なるため、インプットの参考になれば幸いです。
※なお、付箋やマーカーについて、読み返す際にその部分だけを読めば、自分が重要だと感じた点、およびその本のエッセンスを読み取れる、という趣旨で引いております。
こういった書籍は血肉となるまで何度も読み込むのが良いだろう、という考えのもとです。
上記あくまで私の基準・考え方となりますが、ご参考になれば幸いです。
本書は、「超MBA式」という考えに基づいた「論理的な問題解決法」入門である。
では、その「超MBA式」とは何か?著者はそれを、「マインド」「ツール」「情報」の三つのキーワードで解説する。
「マインド」とは、日本人に最も欠けている「結論志向」のことであり、この前提がないとどんな知識も活きてこないと著者は主張する。
続く「ツール」については、ロジックツリーなどの既存のツールをその本質的な意味から捉えなおすことで、本当の知恵を醸成する手段を教える。
そして「情報」。スピードが重視されるビジネス社会では、どう情報を集めるのかが重要となる。ケーススタディではわからない「情報の収集」について解説する。
以上のことから分かるように、本書はただの「お勉強」本ではなく、「本当にビジネスの現場で使うためのMBA」入門である。
本書を読むか読まないかで、MBAに関する理解が格段に違ってくる、と断言できる一冊。
「ロジカル問題解決」
津田 久資
定価: ¥ 1500
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