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湯浅一郎展 没後60年 甦る明治・大正の光
1991年 群馬県立近代美術館
油彩94点、水彩・素描22点にデッサン帳や装幀本などの多数の資料を加え、湯浅一郎の画家としての歩みを紹介した展覧会の図録
目次
湯浅一郎 近代日本洋画史の証人 染谷滋
図版
資料写真
カタログ
湯浅一郎年譜
参考文献
資料 湯浅一郎自筆文献再録
サイズ:24×19cm ソフトカバー 148ページ
古本並の状態です。
文章ページに書き込みあり。
YUASA Ichirō, 1868-1931(明治元-昭和6)
醤油味噌の醸造販売を家業とする安中の湯浅家の長男として生まれる。父治郎が同郷の新島嚢の信奉者であった関係で、京都の同志社英学校に入学、1888年、東京に出て山本芳翠の生巧館画塾に入り、その後黒田清輝の天真道場に学ぶ。1896年、東京美術学校に西洋画科が新設されたのにともないその選科3年に入学。同年、白馬会の結成にも加わる。1905年から09年にかけて渡欧。スペインでベラスケスの模写に熱中。帰国後、山下新太郎らとともに二科会の結成に参加。その後は、人物画を中心とした堅実な画風で二科会を中心に作品を発表、天真爛漫な性格と温和な作風の湯浅は、明治から大正へと続く日本近代洋画史の中で常に本流に身を置いてきた画家といえよう。東京赤坂の自宅で死去。