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盛夏セール!牧美也子の名作!「虹にねがいを」りぼん1966年3月号別冊ふろく

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あきひこちゃん
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集英社「りぼん」 昭和40年2月号~翌年11月号に連載された 牧美也子の「虹にねがいを」 昭和41年3月号の別冊ふろく プリマバレリーナをめざす少女カコと カコを教える滝典子 出生の秘密をからめて進む感動物語は 「マキの口笛」「りぼんのワルツ」に次いで 大ヒットしました 牧美也子は単行本「母恋ワルツ」で 東光堂から32年デビュー 読切作品「白いバレーぐつ」で 「少女」から雑誌デビュー 単行本「母恋真珠」「母恋夕月」を発表 「母恋三部作」として完成 30年代半ば 「少女クラブ」で「ナイルの悪魔」 「少女ブック」で「三つの鈴の物語」 「少女」で「青い十字架」「少女三人」と 同時に3本の連載をこなし 「なかよし」「りぼん」にも連載を始め 38年「少女」「少女ブック」「少女クラブ」 の休刊後は 「少女クラブ」の後継誌「少女フレンド」 「少女ブック」の後継誌「マーガレット」 にも執筆 「なかよし」で 「ひとりぼっち」「花のコーラス」 「星のゆりかご」「白鳥の城」 「りぼん」で 「マキの口笛」「りぼんのワルツ」 「虹にねがいを」「道ふたつ」「銀のかげろう」 「少女」で 「青い十字架」「少女三人」「可奈ちゃん」 「少女たち」「姉妹ふたり」 「少女フレンド」で 「わたしのエル」「はしれフレンド」 「マーガレット」で 「あにき」「水色のひとみ」など執筆 次第に画風が可愛さを離れリアルになり 物語もジュニアや大人の女性が対象になり 「女学生の友」別冊ふろくの「ジュリエット」 「ファニー」「女性セブン」「女性自身」 に執筆の場を移し 「星座」「緋紋の女」「源氏物語」 を発表、少女漫画には戻りませんでした 人気作なら必ず単行本化される現在と違い 「花のコーラス」「マキの口笛」が増刊号で 「りぼんのワルツ」が増刊号の別冊ふろくで 復刻されたことはありますが どれもかなり省略ある「総集編」でしたし 「少女たち」はかつて出版されるも未完で 入手困難のため 現在「マキの口笛」以外読むことができません 表紙や本体からはずれているページがあり 経年劣化でヤケが出ている部分もありますが 写真11ご参照 ページの抜けはありません 裏表紙のきせかえは人形だけで ドレスはありません 過去の別冊やふろくのきせかえと とりまぜて遊ぶようになっています 昭和少女マンガファンのかた いかがでしょうか
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