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石本正展

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mudan
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生誕100年記念回顧展 石本正 会期 2021-2022年 会場 島根県美術館、他巡回 全264ページ 白いカバーが付属 ■本書序文■ 2015(平成27)年9月、95歳で逝去された日本画家・石本正の生誕100年を記念して、初めての本格的な回顧展を開催します。 石本正は1920(大正9)年、現在の島根県浜田市三隅町に生まれました。 1944(昭和19)年、京都市立絵画専門学校(現在の京都市立芸術大学)日本画科を卒業し、 1950(昭和25)年の創造美術展の入選を皮切りに、女性を題材にした話題作を次々と発表してきました。 その後、舞妓や鳥の連作に取り組む一方、イタリアなどの西欧の旅を続け、 中世ヨーロッパのロマネスク様式のイメージを積極的に取り込み、華麗で情念的な石本芸術を完成させました。 新世代として一躍脚光を浴びる画家となった石本は、1971(昭和46)年に日本芸術大賞、 芸術選奨文部大臣賞を立て続けに受賞しましたが、以降はすべての賞を辞退します。 生涯、地位や名誉を求めることなく、伝統に縛られない独自の日本画を追求しました。 対象が語りはやめることなく、また、象が語りかけてくるものを素直に描くという姿勢を貫き、最期まで現代日本画壇の第一線であり続けました。 故郷の島根県浜田市に2001(平成13)年に開館した浜田市立石正美術館にはこれまでに 約14,000点の石本作品が寄贈され、孤高の画家・石本正の生涯にわたる作品の全貌を見ることができます。 石本の希望により、これまでは館外への貸し出しは限られていましたが、生誕100年を迎えたのを機に、 作品をもっと多くの人に見て欲しいとの遺族の願いから、全国を巡回する回顧展が開催できることとなりました。 本展は、石本の青年時代から最晩年までの75年におよぶ画業の全貌を、 風景、鳥、花、裸婦を題材にした代表作と素描でたどるものです。 最期の瞬間まで絵画一筋に生きた石本の生涯と創作の原点をご堪能いただければ幸いです。 状態:中古 概ね良好
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