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★さ 悲しきカンガルー 脱線!たいむましん奇譚 / 横田順彌 解説:かんべむさし

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この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十三零九 【内容紹介】 俺がこの奇妙な事件にぶつかったのは、土曜日の深夜のことだ。ノックの音で、ドアを開けた俺の前に立っていたのは、動物園から来たという人間のことばをしゃべるカンガルーだった。なんとこのカンガルー、人類滅亡計画を展開中というのだ。表題作をはじめ、異星人からお産の手助けをたのまれたパイロットの異様な体験を描く「最重要条件」など、愉快なSF34編を収めるオリジナル文庫。 【横田順彌】 1945年、佐賀県生まれ、東京育ち。法政大学法学部卒。1971年、デビュー作となる『宇宙通信X計画』を発表し、SF作家としてのキャリアをスタート。ナンセンスな作風とユーモアを交えたSF作品を次々に発表し、独自のスタイルである「ハチャハチャSF」を確立する。1987年に『快男児押川春浪』を出版。日本のSF小説の第一人者である押川春浪の、波瀾に満ちた生涯を描いたこの作品で日本SF大賞を受賞する。 1979年、日本SF作家クラブへ入会。クラブの入会許可を伝えたとされる筒井康隆氏を始め、多数の先輩たちと家族同然の付き合いをし、親交を深めていったというエピソードをもつ。1991年には、山田正紀の後任として同会の第10代事務局長に就任する。 日本古典SF研究のパイオニアとしてもその名を知られており、明治文化史の研究に従事。2011年出版の『近代日本奇想小説史 明治篇』では第32回日本SF大賞特別賞、第24回大衆文学研究賞、第56回日本推理作家協会賞と複数受賞。さらに日本図書館協会選定図書に指定される。また、2017年8月刊行の『時の幻影館・星影の伝説』、9月刊行の『夢の陽炎館・水晶の涙雫』、10月刊行の『風の月光館・惜別の祝宴』を三部作とした横田順彌明治小説コレクションを発表する。本シリーズは、伊藤博文や乃木希典など、明治時代の中心的人物が登場するSFミステリで、時代を超えて楽しめるSFものとして多くの人気を集めている。 「ヨコジュン」の愛称でファンから親しまれ、晩年にも雑誌で連載を担当し精力的に活動。2019年1月、心不全のため73歳で死去。 #SFが読みたい #宇宙 #日本文学 #そるてぃ書店 #戦後日本文学 #オレンジの本棚 #日本SF
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