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京都の事典

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京都の事典 ランダムハウス講談社 定価: ¥ 1600+税 #本 #地理/旅行・ガイド 人々を魅了してやまない京都。 その歴史、寺院・神社、仏像、食、老舗、名庭、伝統工芸など、すべてのジャンルを網羅し、旅行ガイドブックとは一線を劃した質の高い解説と美しい写真で構成した京都エンサイクロペディアの決定版。 京都検定受験者には必携の本。 特徴 1.一流の執筆陣と監修者による質の  高い文章 2.京都在住の一流写真家による写真 3.過去の京都事典にはない、  グラフィックなデザイン 4.現代京都を踏まえた記事構成 5.記事内容については地元の組合  などの全面協力を仰ぎ、  信頼性を確保 (京都本の中には誤った記述も多い!) 例えば、「京都の歴史」から一例を紹介します。 ✦北山文化と東山文化 室町時代の文化は、北山文化と東山文化の時代に大きく分けて説明される。 ……。北山文化は、応永5年(1398)義満が営んだ北山第(金閣寺)に象徴される初期の文化のこと。……。義満の寵愛を得た観阿弥・世阿弥の父子は、この時代に猿楽能を大成させた。日明貿易を介しての唐物趣味が流行し、水墨画も高度な発達をとげた。 東山文化は、応仁の乱後に義政が造営した東山山荘(銀閣寺)にちなんでいる。義政は独特の同仁思想から河原者や猿楽者のような下層民を差別なく登用し、近習である同朋衆が活躍した。同朋衆とは、歴代将軍の殿中にはべって、さまざまな雑用や美術工芸品の鑑定、諸芸能に従事した僧体の特別技能者のことで、有名な能阿弥・芸阿弥・相阿弥の三阿弥のように阿弥の名がつけられている。……。義政のもとで、東山山荘などの造営にたずさわった河原者・善阿弥もそうした阿弥の一人であった。 茶道や華道の寄合も、はじめは同朋衆が御殿の中で担っていたが、やがて町衆の間にその文化が伝わっていく。茶道では侘茶の祖とされる村田珠光、華道では立花の名手であった池坊専慶などがその役割を担った。 東山文化をはさんだ室町文化はこのように、茶室、床の間などの建築様式はもとより、お茶、いけばな、能、狂言など今日の日本人の生活にも生きている伝統芸術・芸能の源流をなし、後世に多くのものを残した。 〈「京都の歴史」より〉 「京料理の世界」では”茶の湯と京都”で茶の歴史、京都に根付く茶の湯文化なども紹介。 京都歳時記、歌道、華道、茶道、 美品

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