「トランジション」
グラハム・ヘインズ
偉大なドラマー、ロイ・ヘインズの息子で、M-BASEムーブメントの一翼を担ったトランペット/コルネット奏者、グラハム・へインズが、1994年9月にポルトガル・リスボン、1995年2月にNYCブルックリンで録音したフューチャー・ジャズ・アルバム。ジャズとDJ, ヒップ・ポップが融合している興味深々の爽快なニュー・ジャズ・アルバム・タイトルでもある1曲目の『Transition』は John Coltrane のカバー。これがめちゃめちゃカッコ良い。クールなクラブ・ビートに自由自在に跳ね回るスクラッチ、うねる凶暴なギターに Graham のコルネット、そして Steve Williamson のサックスが飛び込んでくる、というとんでもない組み合わせ。スタンダード・ナンバーを全く新しい解釈で再演しようとするそのアイデア・姿勢が刺激的。
1995年Verve フランスからリリースの輸入盤。レア盤。
Cornet – Graham Haynes
Saxophone – Steve Williamson
Guitar – Brandon Ross, Jean-Paul Bourelly, Vernon Reid
Bass – Lonnie Plaxico
Drums – "Catfish" Fred Alias*
Percussion – Daniel Moreno, Jorge Amorim
Turntables [Dj] – D.J. Logic Jason Kibler*
1.Transition 8:00
2.South Node Of The Moon In Pisces 5:28
3.Walidiya 11:57
4.Mars Triangle Jupite r7:10
5.Harmonic Convergence 8:36
6.Freestylin' 7:42
7.Facing The East 5:05
8.Com Que Voz 3:00
jazz・CD・0709
Translate
11153
14
