●『さらば!怪獣VOW』
怪獣VOWプロジェクト (編集)
出版社 : 宝島社 (1996/10/11」)
発売日 : 1996/11/02第2刷。
MOOK単行本サイズ : 18.0×13.0×1.3cm。 189ページ。
●【内容紹介】
★怪獣&変身ヒーローたちの”ここがヘンだよを徹底的病的にダメ出し!
鋭い”つっこみ”を入れる( 笑.!!。)
ヒーロー達正義の論理の無茶苦茶加減や、卑劣な戦法、そして強さを誇示するための容貌が時として笑いをさそう怪獣たち。怪獣ドラマの爆笑シーン300連発、シリーズ最終の総決算。
●【読者レビュー】
怪獣マニアなら、これを読んで笑ってから死のう!!
VOWシリーズの番外編で、街の変なモノネタじゃなくて、怪獣特撮テレビものにツッコミを入れる形式。ネタがマニアックなので通常のVOWシリーズ以上にコアなマニア向け。
怪獣VOWさらばでも間違い起こしてます。サンバルカンの最終回はカレーを食べて終わりではないです。しかし宮内洋のインタビューは好き。改造人間に家族はいません。ライダーの”決め ポーズは全部自分で考える、印象に残っているV3の怪人はピッケルシャーク。イカファイヤー (海での撮影が大変だったというのが理由らしい)、ヒーロー番組とは教育番組に外ならない!挿絵の下品さとおっさんな下ネタコメントがイヤ。でもパチモン怪獣や宮内洋のインタビューは楽しかった。宮内さんのヒーロー観はあまりに極端で好きです。非常に濃い内容でした。
怪獣VOW最終巻。ウルトラ兄弟の関係性の話とTACの話が特に面白かった。
牢獄でセブンに変身するダン、潜航艇内でボイスレコーダーがあるにも関わらず「ウルトラマンになってやる」と言った郷など、正体バレるだろ!というものや、人工的に光化学スモッグを作る、植物を動物に変えるワクチンなど、その研究大丈夫?というもの、「正君、あなたのゴジラが来ましたよ」と喋るゴジラが登場するレコードなどなど相変わらずツッコミどころ満載のネタ多数。「仮面ライダーX」の敵組織・GOD、人事課あったんだ…。
●【中古本の状態】▼カバー表面にスレやくすみ、カバーのかどやおりかえし近辺にこじわあり。本編の天地側面(小口面)日焼け変色少々あり。側面に閲覧めくり汚れ少々みられます。