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明治印判手 手塩皿

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¥ 8,000

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さぶらう
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明治期に各地の窯場で焼成された印判手の磁器です。こちらは手塩皿(てしょざら)と呼ばれ、塩をはじめとした調味料を盛った小型の薄い皿の総称です。 手塩皿は、形や絵柄、サイズなどさまざまな種類があり、食卓の名脇役として、さまざまな場面で利用されています。たとえば、寿司屋では醤油などを入れる小皿を「おてしょ」と言いますが、それもこの手塩皿に由来する隠語です。 さて本出品は、印判手の手塩皿の中でも珍しい、「筏流し」の図です。残念ながら一箇所ホツ(ごく微細なカケ)がありますが、丁寧な金繕いが施されており、元の持ち主の愛蔵のほどが窺えます。出品者は、今から30年以上昔、原宿の東郷神社の市で入手し、長らく座辺で使っておりましたが、今日まて「筏流し」の図にはお目にかかれておりません。 コレクターの方でお目に留められた方、もしよろしければぜひどうぞ。
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