Gストリングのハニー　G・G・フィックリング　1967年HPB979初版本

「Gストリングのハニー」 　1967年HPB979初版本 　訳者: 平井 イサク 　ハヤカワポケットミステリ979初版本 　（映画スチールカバー無し） 　カリフォルニアは、マリブ・ビーチ。 　36インチのバストを誇るハニー・ウェストは、ビキニ・スタイルでゆうゆうと泳いでいた。 　と、温かい波に大きく身を躍らせた途端、ブラジャーは放射能に打たれたように吹っ飛んだ。 　おまけに下の方も綻びたかと思うと、たちまち波間に消えてしまった。 　豊満な柔肌を覆うものといえば、右の内腿にあるもって生れた小さな痣だけ。…… 　ハニーはまず沖に泳ぎに出て、同性の助けを求めようとしたが、荒れ気味の海は、そうはさせなかった。 　頭上で音をたてて大波が崩れると、ハニーは派手に巻き込まれ、日焼けした男の腕に、素裸のまま飛び込んでいった。 　ハンサムな男だった。 　突然裸の女に抱きつかれた男は、にやにやしながら、大急ぎで浜辺に立つ邸宅に走りタオルを持って戻ってきた。 　ハニーは、タオルでようやく大事な部分を隠しながら、男の豪邸に辿り着いた。 　しばらくして、男はいきなりハニーに飛びついた。 　ハニーは上手く避けると、男はプールに落ちた。 　そしてその男を再び見たときは、もりで背中を突き刺され変わり果てた死体になっていた！ 　犯人は何者？　 　何が目的か？　 　ハニー、ついにストリッパーになって奮戦！　　 　快調、ハニー・シリーズ第8弾❣️ 　お手軽“ピンク”小説とは思うことなかれ♪ 　何故、世の男性読者に熱狂的に受け入れられたか、今尚衰えない“人気”作品であることは一読されればおのずと得心されるかと♪ 　“軽薄”だけじゃないんだゾ❣️ 　経年劣化の焼けが若干あります♪ 　カバーの上下カド痛め、破れもありますが、古書レベルとしての本の状態は経年相当レベルかと♪