『ショック・ドゥ・フューチャー』
"Le choc du futur" ('19仏)
アレハンドロ・ホドロフスキー監督の孫娘アルマ・ホドロフスキー主演作のエレクトロ音楽映画!宅録や電子音楽好きには絶対おすすめ!
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エレクトロミュージック全盛期を目前にした1970年代後半のフランスを舞台に、男性優位の音楽業界で新しい音楽の可能性を探り奮闘する若き女性ミュージシャンの1日を描いた青春音楽映画。
1978年、パリ。若手ミュージシャンのアナは依頼されたCMの作曲に取り掛かるが、納得のいく仕事ができずにいた。そんなある日、アナは見たこともない日本製の電子楽器に出会い、理想のサウンドへのヒントを得る。
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主演はモデルで、アレハンドロ・ホドロフスキー監督の孫、「アデル、ブルーは熱い色」などに出演したアルマ・ホドロフスキー。音楽プロジェクト「ヌーヴェル・ヴァーグ」の活動でも知られるマーク・コリンが監督・脚本・音楽。
ディスコが台頭しテクノが登場、ニューウェーブ襲来前夜、70年代後半の実験的電子音楽作品が随所に散りばめられ(スロッビング・グリッスルやドロイズ、果てはアクサク・マブール⁉︎までも)、さらに初期のシンセサイザーやシーケンサー、ドラムマシーン等ビンテージ機材も。(終盤に外出シーンはあるものの)ほぼ一部屋の中だけの濃い1日を撮った映画に、積み込められた監督のエレクトロニックミュージック(だけじゃない)への愛が凄い!
フランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーニも出演、その彼女が歌う曲がまた最高です!
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レンタル落ちDVDです。
市販のケースに入れ替えてますが、スレや色褪せ、管理シール痕、ディスクの細かいキズなど、使用感あります。再生確認済み。
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上映時のフライヤーおつけします。
(ご不要でしたらコメント欄にて連絡ください。)