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Nゲージ KATO(SEKISUI KINZOKU)一般形クモハ103形

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KATO製(カトー、関水金属)国鉄103系電車のクモハ103形オレンジ色です。 MM’ユニット編成のお供にモハ102をお付けします。 クモハ103の床下写真をご覧ください。 「KATO」ではなく「SEKISUI KINZOKU」となっています。 (かつてのKATOは有限会社関水金属という会社名でした) 出品にあたり調べたところ、半世紀以上昔の、昭和45年(1970年)頃に製造されたロットと思われます。 なお、お供のモハ102はもう少し新しいロットで「KATO」の刻印です。 大きな破損は認められませんが、細かいスレや傷、汚れ等は写真から判断してください。 クモハ103の動力は、昔からのNゲージャーの方にはおなじみの凸型ユニットです。 現行品と比べるとカプラー周りが特にゴツいです。 不動品を購入し、分解してメンテナンスを行ったところ動くようになりましたが、吊掛駆動音というか、きしむような音というか、豪快な音をたてて走ります。 (各所グリスアップしても音は変わらなかったので、元々がそんな音なのかもしれません) 出品に際し、通電部分や踏面部の磨き出しや駆動部分のグリスアップ等を行いましたが、何せ古いものですので動態状態を維持するにはメンテナンスの腕が必要です。 クモハ103の戸袋窓の上にあるはずのルーバーがありません(KATOの一般形103系の特徴です) 前照灯と尾灯はモールド表現で点灯しません。 室内灯の取り付けにも対応していません。 クモハ103の車体の左側が、右側と比べるとふくらみ気味です。 また、ふくらみを抑えるためなのか、左側の窓セルの一部が削られています。 (側面の写真のとおり、外から削った部分は見えません) 元は不動品であったこと、轟音をたてて走ること、車体がふくらみ気味であること等から、ジャンク品扱いとします。 日が当たらないクローゼットの中で保管していました。 当方、鉄道模型を取り扱う際は手袋をします。(組立分解時を含む) 昔の製品ではありますが、骨董品的な価値はほとんど無いと思います。 しかし、 考古学的な趣味として長い時を経て現在に至ったNゲージ車両をコレクションに加えてみてはいかがでしょうか。 動態に復元し、大切にしてきた品ですので、引き続き大切にしていただける方はご検討下さい。
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