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タイトル:組織理論入門―5つのパースペクティヴ―
作者:須田 木綿子 (著), 米澤 旦 (著), 大平 剛士 (著)
出版社:晃洋書房
発行日:2022/4/10
ISBN:9784771036260
内容:
組織理論を身につけることで見えてくる組織のありようとは?
「ビッグ・ファイブ」と呼ばれる、「資源異存理論」、「制度理論」、「取引費用理
論」、「ネットワーク理論」、「ポピュレーション・エコロジー理論」は、どの
ようなタイプの組織にも当てはまるような、組織のための一般理論の構築
を目指す学際的な取り組みである。
これらを通じて、組織行動とその背景にある社会の仕組みを理解するための枠
組みを学ぶ、日本語によるはじめての解説書。
目次
序 章 組織を捉える5つの視点
第1部 組織の境界は曖昧である:資源依存理論 【須田木綿子】
第1章 組織の内と外の線引きはむずかしい
第2章 外界のイレギュラーな出来事をコントロールする
第3章 共同幻想と運命共同体─すべては資源獲得のために
第2部 組織は社会のしがらみのなかで活動する:制度理論 【米澤 旦】
第1章 組織と制度的環境─制度とは何か
第2章 制度的環境はどのように組織に影響を与えるか
第3章 制度的環境をつくりだす組織の働き
第3部 組織活動はモノやサービスのやりとりで成り立っている:取引費用理論 【大平剛士】
第1章 組織におけるモノやサービスの取引
第2章 取引費用はなぜ生じるのか?
第3章 取引費用によって変わる組織
第4部 組織活動の原動力を探る:ネットワーク理論 【須田木綿子・米澤 旦】
第1章 ネットワーク─組織の内と外を貫くもの
第2章 組織の生成とネットワーク
第3章 成長のネットワーク
第5部 組織の生態学:ポピュレーション・エコロジー理論 【須田木綿子】
第1章 組織は生まれ,栄え,そして消滅する
第2章 組織のサバイバル・ルール
第3章 組織の誕生
付録 社会学領域の組織理論
【ジョセフ・ガラスキウィクズ/訳:須田木綿子・米澤 旦・門美由紀】