和歌山の民芸品、くじらのおならです。
不思議な香りが漂う鯨の置物です。
◇雄のマッコウ鯨の腸の中に、イカの嘴(マッコウ鯨の主食はイカ)を沢山含んだ黒褐色の塊が沢山できることがあり、これが龍涎香(りゅうぜんこう)と呼ばれています。
龍涎香は、マッコウ鯨の腸の中だけでなく、時には排出されて海に浮かんでいたり、浜辺に打ち上げられたりしています。それを拾った人は一財産をつくったと言われるほど高価なものです。
龍涎香を成分分析し、合成した香りを民芸品につけたのが、このくじらのおならです。
ほのかに香るくじらのおならをお楽しみください。
サイズ…縦7×横6×高さ5cm
未使用のまま自宅で長期保管していたものです。
よろしくお願いします。