「突破! リッチー・マコウ自伝」
斉藤 健仁 / リッチー・マコウ / グレッグ・マクギー
定価: ¥ 1980
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ラグビー世界最強チーム“オールブラックス”の偉大なるキャプテン―その苦悩と栄光への軌跡。
リッチー・マコウはニュージーランド・オールブラックス史上最高のキャプテンだ。
若くしてオールブラックスの一員となり、2011年と15年のW杯でチームを史上初の連覇に導いた。
この世代で最も偉大なラグビー選手であることは間違いないが、おそらく史上最高のラグビー選手であると言ってもいい。
彼が南NZの農場一家でラグビーを学んだこと、戦争の英雄だった祖父の影響でグライダーの操縦に興味を持ったことなど、自身の性格を形成した家族生活について、そして幼少期から世界のラグビー史上最も成功したキャプテンになっていくまでの成長や葛藤を、マコウは初めてこの自伝で赤裸々に語っている。
チームメイトのために身体を張ることを恐れずに前進するという、マコウはプロのラグビー選手があるべき姿をつくった。
広く人々に愛され、尊敬されるマコウのありのままの姿は、彼がグラウンドの中でも外でも天性のキャプテンシーを持っている証であり、彼の物語は単なる私生活を明らかにするだけに留まらず、現代ラグビーの姿さえ映し出している。
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