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石牟礼 道子 あやとりの記 (福音館文庫 物語)

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★天地小口に薄いシミがあります。 表紙は少しスレと端傷みがありますが、中は使用感の少ない状態です。  防水対策して迅速丁寧に発送いたします。 プレミア価格の場合あり。 ーーーーーーー 「あやとりの記」 石牟礼 道子 定価: ¥ 750+税 もはや現代の古典といえる『苦海浄土』の著者が自伝的に描いた、たぐいまれな児童文学。幼子のみっちんは、火葬場の隠亡「岩殿」、“あいさつのよい"大男の孤児「ヒロム兄やん」、それにいつも懐に犬を入れた女乞食「犬の仔せっちゃん」など、人間の世界のかたすみで生きているような人々にみちびかれ、土地の霊たちと交わってゆく。しいたげられがちな人こそが「よか魂」をもち、魂のよい人間ならば、神さまと話すことができるのだという世の神秘が、あたたかみある熊本方言とともにつづられてゆく。 著者について 石牟礼道子(いしむれみちこ) 1927年、熊本県天草生れ。生後3ヵ月で水俣に移る。水俣実務学校を卒業後、16歳で代用教員として小学校に勤務し、18歳で終戦を迎え、退職。主婦をしながら歌作を発表し、1954年に知り合った詩人、谷川雁の「サークル村」に参加するころから散文も発表しだす。水俣病発生以来、10年以上の歳月をかけ、1969年『苦海浄土』を発表。のち『天の魚』、『流民の都』など文筆での告発とともに、患者の支援をつづけてきた。2002年以降は、新作能「不知火」の上演でも話題をよんでいる。著書に『椿の海の記』、『十六夜橋』(紫式部文学賞)、『はにかみの国』(芸術選奨・文部科学大臣賞)など、近刊の共著には『死を想う』(伊藤比呂美さんと)、『言魂』(多田富雄さんと)などがある。マグサイサイ賞、朝日賞受賞。藤原書店から全集が刊行されている。 #石牟礼道子 #石牟礼_道子 #本 #日本文学/小説・物語
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