楽器・演奏スタイル···ピアノ
種類···ピアノ楽譜
音楽ジャンル···クラシック
初心者のためのバイエルのレベルに合わせた難易度になっています。
出版がいつのものかは不明ですが、
譜面自体は書き込みや汚れなどはなくきれいです。
カバーの内側は写真では分かりづらいですが、
古本によく見られる黄ばみのようなシミがかなりあります。
外側から見る限りはさっぱりわからないのですが、
神経質な方にはおすすめしません。
上巻が見つからないので、
下のみですがご了承ください。
どこかで聞いたことがある有名な曲が多いです。
楽譜を読むのが苦手でたどたどしくても、
数小節で「あ〜これ、曲名は知らなかったけどあの曲か」となります(・∀・)
全ての曲に必ず「バイエルの何番くらいの難易度」が記されているので、
変に難しい曲に挑戦して撃沈することはないと思います。
最後の数曲以外は基本的に一曲がページ内に収まっているので、
終盤までは譜面をめくる作業はありませんが、
最後の数曲は長めな分、
本格的な曲を弾いているような達成感と緊張感が味わえる仕組みになっています。
「バイエルを終わった程度」と書かれているところを見ると、
初心者レベルを脱却したようで誇らしい気持ちになりますよ♪
また、
本の冒頭に全ての曲のかいせつがついているので、
曲の背景やコツがわかるようになっています。
譜面がやや大きめにレイアウトされているので、
老眼が気になるシニア世代も扱いやすいと思います。
五線譜の間の隙間が広めなので、
苦手意識がある部分や習いたての部分に書き込みもしやすいですよ(^ν^)
有名な曲もバイエルレベルにアレンジされているのですが、
なかなかいいアレンジでバランスがいいです。
バイエルレベルだけど何か曲らしいものが弾きたいという方に、
本書はとてもおすすめの内容になっています。
主観的な感想ですが、
テキスト自体は良いものだと思いました。
ただ、
出版の年代を調べようとネットを調べても、
本書と同じものが無いです。
おそらく廃版になったと思われます。
同じものが良い状態で見つかるかは正直なところあやしいです。
かなり貴重だと思いますので、
本当に欲しい方はお早めにお買い求めください。
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