きいろいゾウ （小学館文庫　に１７－３） 西加奈子／著

※写真2枚目にありますように背表紙の上部が小さくすこーし捲れております。その点ご理解の上、ご購入よろしくお願いします。 ☆内容 夫の名は無辜歩(むこ・あゆむ)、妻の名は妻利愛子(つまり・あいこ)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「ある出来事」を機にムコがツマを残して東京へ向かう。それは背中の大きな鳥に纏わる出来事に導かれてのものだった。 「いつかこの小説のツマを演じてみたいです」という帯コメントを寄せいただいた宮崎あおいさん、雑誌「ダ・ヴィンチ」でのオススメの一冊として紹介していただいた向井理さんの二人が主演となる映画化 著作者：西加奈子／著 出版者名：小学館 出版年月：200803 商品形態：４８８Ｐ　１６ｃｍ シリーズ名：小学館文庫　に１７－３ 価格：657円（税抜） 読者対象：一般