「星落ちて、なお」澤田 瞳子　165回直木賞受賞作　河鍋暁斎の娘　女性画家の半生

「星落ちて、なお」 澤田 瞳子 定価: ￥ 1750 書込み無し うっすらカスレは有ります 中古品です 【第165回直木賞受賞作】 鬼才・画家の河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生 明治時代の女性画家の葛藤と情熱 父の遺志を継ぐ、絵師としての闘い 物語は明治22年の河鍋暁斎の死から始まり、彼の死後、娘である暁翠が河鍋家の行く末を背負うことになります。腹違いの兄・周三郎も絵師でありながら、とよに対して難癖をつけ、家を継ぐ意志はないようです、。 この小説は、暁翠の父に対する複雑な感情や、激動の時代を生き抜く姿勢が丁寧に描かれています。彼女の苦悩や葛藤、そして芸術家としての生き様が、読み応えのある作品となっています。 著者 1977年京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士前期課程修了。2011年、デビュー作『孤鷹の天』で第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で、本屋が選ぶ時代小説大賞2012ならびに第32回新田次郎文学賞を受賞。著書に『日輪の賦』(幻冬舎)『ふたり女房』『関越えの夜』(徳間書店)『夢も定かに』(中央公論新社)、エッセイ『京都はんなり暮し』(徳間文庫)、編著に『大江戸猫三昧』『犬道楽江戸草紙』『酔うて候』(いずれも徳間文庫)がある。 #澤田瞳子 #本 #日本文学 #日本画 #浮世絵 #明治 #絵師 #歴史小説 #京都作家 #文学賞 #小説家 #京都府 #作家 #時代小説 #文学賞受賞 #舟橋聖一文学賞