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明治 教科書 勘考邇言/かんこうじげん【1874年/明治7年】

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キーマカレー山梨
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とある旧家の蔵出し品です。 勘考/よく考える、邇言/身近な言葉 だそうで一生に一度聞けばよい言葉です。 こちらは教科書になるようです。昔はメールもなかったので(昭和もそうですが)、AさんがBさんにお手紙を書き、飛脚さん(クロネコさん)がお届けし、BさんがAさんに返答のお手紙を書き、また飛脚さん(クロネコさん)がお届けしていました。Aさん⇔Bさんの手紙のやり取りを往来物と言うそうで、その往来の手紙を集めたもの(内容は吟味された模範的なもの)が手本類となり、初歩的な教科書になったそうです。 と言うことで、本書は往来物=教科書になるようです。 ・孝順父母  父ちゃん、母ちゃんに孝行しましょう的な。。。 ・松平好房(丹波福知山藩→肥前島原藩の世嗣/大名の息子)  父ちゃん、母ちゃんに足を向けて寝たことがない的な。。。。 ・丈部祖父麻呂(はせべおじまろ)  父ちゃんが盗みを働いたのは、私達息子を養う為なので、私(息子)が罪を償うので、父ちゃんを許して下さい的な。。。。 ・樵夫(きこり)清七  キコリの清七っつあんはWEB上に存在しませんでした。。。 ・僧某  僧の某さんも世の中にはいっぱいいたので特定ができません。。。。 ・阿新丸(くまわかまる)  政治的な理由で佐渡に流された父ちゃんを殺された日野邦光さんが、見事に仇を討つ的な。。。。 ・福依売(ふくよりめ)  礼儀の心得がある薩摩の女性が、雇われ仕事をしながら病気がちな父ちゃん、母ちゃんを20年間看病した的な。。。。 ・周の曽参  紀元前中国春秋戦国時代の孔子さんの弟子で。。。。 ・漢の江革  年老いた母ちゃんを連れて自国での戦乱から逃れる途中、盗賊に自分だけさらわれそうになり、母ちゃんをおいてはいかれんと泣いて訴え、盗賊も理解を示した的な。。。 ・宋の朱寿昌  7才の時に生き別れた母ちゃんを探すこと50年、探し疲れて倒れた道端にかけよってきたのは的な。。。 ・半紙です ・ヤケ、シミは少なめですが、余白部に虫食い箇所(半紙33枚=66ページ中の後半30ページくらい)があります ・表表紙、裏表紙は使い込んだ味のある状態です ・本文は書道好きの方であれば軽くよむことが出来るのではないでしょうか 1ページ55文字なのでスイスイ読めます。 よろしくお願いし…
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