金彩手描き ニューヨーク メトロポリタン美術館 皿 museum of art

「最後のブランド」と称される国立美術館の Art Goods その時の展示に合わせて選りすぐりの名品のリプロダクションが、限定数だけ作られます。リプロとは言え、手掛けるのは世界屈指のメーカーなので、それ自体が第二の美術品として大事にされるのです。 こちらは、ニューヨーク州 マンハッタン島にそびえるメトロポリタン美術館のお品。メトロポリタン美術館は、世界最大級を誇る巨大美術館で、所蔵名品の数ははかりしれません。 何十年か前のヴィンテージ品で、もちろん既に廃盤になっていて、とても貴重です。 華やかな色絵(手がき）に金彩のほどこされた見事なプレートで、小花模様に 大きな煙草の葉と牡丹のようなゴージャスな大花、そして極楽鳥のような鳥の姿もかいまみえます。 裏側を見ると、１８世紀半ばの中国の陶磁器「タバコリーフ」を再現した物だと記されています。 作品名は Mattahedeh 手掛けたのはポルトガルのVISTAAREGRE 社で、王室御用達の高級磁器会社です。 金色の王冠マークが、王室から認められた印。 滑らかで艶やかな肌感は、日に当たると実力発揮しますよ。 飾り皿ですが、いざというときは青葉をのせてチョコレートを供してもよろしいかと。召し上がり終えたら、目の前で葉を取り除いて絵柄を楽しんでいただくというおもてなしの趣向です。 直径 約 22㎝ 高さ 約 2㎝ 種類...磁器 種類...皿/プレート 種類...中皿