MORRIS製のレアなギターです
80年代後半から90年代前半にかけて生産されたGR-2000というモデルとのことです
メイプルトップのマホガニーボディで、指板はエボニーと思われます
フルアコっぽい風貌でもありながらモリダイラさんの説明ではセミアコタイプということでしたが、Fホール下がくり抜かれたソリッドに近いタイプかもしれません
(ボディ向かって右側のマホガニー部分に空洞があるかは不明のため)
入手した1994年のカタログではスケールは652mmとなっていたのですが本機はいわゆるGibsonスケールです
大変個性的ながらかっこよさを兼ね備えた唯一無二の存在感に一目惚れして購入しました
プロの某ギターデュオの方が使用されていたものだ、ということでした
(確かにステージ映えのするモデルだと思いますが定かではありません)
またこちらのギターのエレガットバージョンは内田勘太郎氏の使用で有名だったかと思います。
しかしこの十年ギターに触ることはなくなってしまいました
この度子どもがギターに興味を持ったのをきっかけに再開しようと思い弦を外してメンテナンスをしたところでふと「もうどなたか使っていただける方にお譲りした方が良いのかな」という気持ちになり出品を決めました
新品の弦をはって写真撮りました。
写真のとおりトップに入手時から打痕があります
バックルによるものと思われる細かい凹みやぶつけた跡がサイドバックにありますがあまり目立つものではありません
経年によるカッタウェイ部分のバインディングの剥がれがありましたが名のある工房で補修済みです
弦高はその時に調整頂いて低めの設定です
ネックほぼストレートだと思います
電気系統問題ないことは確認済みです
イコライザーも良く効いてます
残念ながらケース類はありませんがレスポール用などで代用可能と思います