「首斬り浅右衛門」の異名で天下に鳴り響き、罪人の首を斬り続けた山田家二百五十年の末路とは? 豊富な資料を駆使して描く異色作。
最も人道的な斬首の方法とは、被刑者に何らの苦痛もあたえず、一瞬のうちに正確にその首を打ち落とすことである…。“首斬り浅右衛門”の異名で恐れられ、七代二百五十年に渡り世襲として罪人の首を切り続けた山田家の一族。その苦悩と末路とは?豊富な資料に裏打ちされた、第67回直木賞受賞の異色歴史小説。
(本の保存状態9
昭和61年購入ということで、経年劣化は否めません。
いかにも「古書」という感じです。