アンティーク 1923年頃製作 シルクバッグ 透かし彫り開口 室内飾り イギリス

英国北部のアンティークショップで購入した タック入り巾着型の シルクの愛らしいパーティーバッグです。 ツヤツヤした透かし彫りが美しい開口部は ベークライトかプラスチックかなと。 手彩色：ハンドペイントをしたかのような 柔らかで優しいタッチの繊細な表情。 仄かな光沢のあるブラック生地に 濃い象牙のようなアンティークベージュ・ グリーン・赤の彩色が映えお洒落です。 シルクシャンタンとシルクサテンの 中間のような生地感です。 正面(片側)のみ中央に 小さな飾りリボンが付いています。 ハーフムーン(半月)型のツマミを クンっと下に押して手を離すと 蓋がパカンと開きます。 内側も驚きの意匠が。 内生地はストライプのシルクの織生地。 共布のコードフリルで縁取られ 内ポケットはギャザーによるフリル仕立て。 内側の円形の飾りタグがユニークです。 使われた新聞告知記事に 1923年の文字が印刷されているので 『その年かその頃の作品よ おそらくシルクだし とてもシックでお洒落でしょ』 とオーナー夫妻にウィンクしながら 伝えられました。 広い店舗の 路面に面したショーウィンドウから見える 衣装の隣に直射を避け 象徴的に飾っていたようです。 【サイズ】 開口部(横幅上部) 16cm 横幅最大値　　25cm 本体の縦最大　22cm 持ち手の長さ　38cm ※素人計測のため 上記の誤差はご容赦くださいm(_ _)m 【ダメージについて】 本体生地(外側側面＆内側底)及び持ち手に 複数の破れや擦り切れがある為 私は使用せずに 雰囲気の演出や鑑賞用として アンティークのパインラック等に掛けて 飾って眺めておりました。 【補修について】 実使用の際には 持ち手を補強なさられると良いと思います。 本体は生地が二重のため 側面や内側に裂けや破れが有るものの 簡単には底は抜けないと思われます。 重いものは入れずに 携帯・ハンカチ程度ならば 大丈夫ではないかと(*^^*) 大きめアンティークドールのそばに置いて 携えてあげるのも素敵ですネ。 名残り惜しみつつ断捨離を決意しました。 アンティークがお好きで 布製品の特製をご存知のかた 気に入ってくださる方に お譲りできたら嬉しいです(#^^#) ※ダメージ部分については 次の別出品の画像にて 現状をご案内致しますm(_ _)m