【絶版・傑作】 その夏の今は・夢の中での日常 島尾敏雄 講談社学芸文庫 匿名配送

＊プロフィール必読 ◎ 人気の文庫版 ◎ 価格は随時見直し↑↓ 写真の通り綺麗です。目立った傷・汚れ、ありません。発行から20年経過、写真では伝わりづらい僅かなスレや経年ヤケが僅かにあるも写真の通りほぼ気にならないレベル。私見では美品。出版社品切れ絶版状態。今後さらに高値へ推移しそう。帯無し。お探しの方は即決。 「その夏の今は・夢の中での日常」 島尾 敏雄 定価: ￥ 1200＋税 2004年6月第9刷 人間の存在を揺るがす根源的な不安を、心の奥深くに刻んだ即時待機の特攻体験。終焉の日常は暗く美しい光を放ち、〈夢〉の世界へと飛翔して行った。死をかかえ込み極限を生きた特攻隊員の異常な生の日々を、穏やかな島の人々の生活と対比させ、鋭い感性で描く「出孤島記」など、生と死のはざまで、現実と非現実、日常性とは何かを問う島尾文学傑作7編。 島尾 敏雄（しまお としお、1917年（大正6年）4月18日 - 1986年（昭和61年）11月12日） 日本の小説家。日本芸術院会員。大学卒業後に海軍予備学生に志願し第十八震洋特攻隊隊長として、奄美群島加計呂麻島に赴任。1945年8月13日に特攻戦が発動され、出撃命令を受けたが発進の号令を受けぬまま即時待機のうちに終戦を迎えた経験を持つ。「ヤポネシア」という概念を考案したことでも知られる。作品は超現実主義的な『夢の中での日常』などの、戦争中の体験を描いた作品群、『出発は遂に訪れず』などの作品群、さらに家庭生活を描いた『死の棘』などの作品群に大別される。また、小説作品との決定的な差異はないとされる日記や、紀行文など記録性の高いテキスト群や南島論なども多く書き続けた。妻はのちに小説家となった島尾ミホ。長男は写真家の島尾伸三で、漫画家のしまおまほは孫にあたる。島尾の浮気に起因する心因性の精神症状に悩む妻との生活を描いた『死の棘』は、小栗康平によって1990年に映画化され、第43回カンヌ国際映画祭にて最高賞パルム・ドールに次ぐ、 審査員グランプリ受賞となった。 ＊主に人気作品や絶版状態の文庫版を扱っています。出品者の商品一覧にてご確認下さい。 #島尾敏雄 #島尾_敏雄 #本 #日本文学／小説・物語